飛びと精度のZX mkⅡアイアンシリーズ

国内、国外プロから非常に人気のZXシリーズですが現在発売中の3機種。各種様々特徴がありどれも好評ですが、特徴をまとめましたので見ていきましょう。この記事でわかることは自分の求める性能、希望の機種が明確になると思います。

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ZX5　mkⅡアイアン

特徴

３機種の中でも最も人気のZX5シリーズ。前回のZX５も人気でしたが今回はさらに好評のシリーズとなっております。５シリーズの特徴としては軟鉄でスピンも入るアイアンなのに飛距離も出るということが最大の特徴です。

フェース面

素材としては唯一、フェース面にクロムバナジウム鋼という通常のステンレス素材よりも弾く素材を使っておりロフト角以上に飛距離が出るのが特徴です。

また、フェース面にはスリクソン史上最速のボールスピードと謳っているようにフェース面のたわみで弾道初速が出るのも特徴です。テスト結果では従来モデルの＋4.3ヤードUP。

 

番手別溝設計

＃３〜＃７の番手は溝を広く浅く設計しておりあらゆるライからでも飛距離が飛ばせる設計。

＃８〜PWの番手は溝を狭く深くし本数を多くすることでスピンも入り、グリーンをデッドに狙うことができ、縦距離のズレが出にくい設計となっております。

スペック

番手	#4	#5	#6	#7	#8	#9	PW	AW	SW
ロフト角(°)	22	24	27	31	35	39	44	50	56
クラブ長さ(インチ)	38.5	38	37.5	37	36.5	36	35.5	35.5	35.5
バランス	Diamana ZX-IIカーボンD0　スチールD2							カーボンD1　スチールD3
クラブ重さ(g)	カーボン374(S:#5)　NS NEO 408(S:#5)　モーダス105 402(S:#5)

価格

Diamana ZX-II for IRON カーボンシャフト

6本セット(#5～9、PW)¥145,200(税抜価格¥132,000)

N.S.PRO MODUS³ TOUR 105 DST 、N.S.PRO 950GH neo DST

ZX7　mkⅡアイアン

特徴

７シリーズの最大の特徴としては心地よい打感と操作性です。吸い付くような打感でボールがフェース面に乗る感覚があり軟鉄特有の心地よい打感となっております。５シリーズではクロムバナジウム鋼をフェース面に使用していましたが、７シリーズではフェース面も軟鉄でスピンも入りグリーンを狙っていける設計となっております。

ツアープロが求めるあらゆるライからの抜けの良さと上から見た時のトップブレードの薄さで打ち分けがしやすい操作性に長けた作りになっている。トップブレードも薄く弾道の操作が非常にしやすいモデルですが見た目以上にやさしいので中級者でも十分使えます。

スペック

番手		※#3	#4	#5	#6	#7	#8	#9	PW	AW	SW
ロフト角(°)		20	22	25	28	32	36	41	46	51	57
バランス		D2								D3
クラブ重さ(g)		ダイナミックゴールドDST　421g(S200:#5) NS PRO MODUS３　120 413(S:#5) NS PRO MODUS３105 408(S:#5)

使用プロ

ブルックスケプカ　出水田　大二郎など

 

ZX4 mkⅡアイアン

特徴

今回の４シリーズの最大の特徴は上級者でも使える操作、飛びの融合したニューアイアンです。中空構造とは思えない程のスリクソンらしい顔つきになり、前作の従来モデルと比較してもソール面、上のトップブレードも薄めに作られていてある程度操作もできる構造になりました。どちらかというとZX５の顔つきに近く前作モデルよりも違和感なくアドレスできます。

また中空構造なのでUTのようなやさしさとアゲインストでも負けない強い弾道が打てる構造となっております。

スペック

番手		#4	#5	#6	#7	#8	#9	PW	AW	SW
ロフト角(°)		21	23	25.5	28.5	33	38	43	49	56
バランス		カーボンD1　スチールD2							カーボンD2　スチールD3
クラブ重さ(g)		カーボン373(S:#5)　KBS TOUR LITE404(S:#5)　N.S.PRO 950GH neo DST401(S:#5)