今回は2020年発売のロングヒット商品フォーティーンの軟鉄鍛造アイアン「TB-5 FORGEDアイアン」について紹介していきたいと思います。見た目的に難しいのでは?と思われている方が多いのではないでしょうか。今回、この疑問や特徴をまとめましたので、是非ご確認ください!
特徴
見た目は難しいマッスル?という見た目ですが実際はスイートスポットも広く、打ちやすいいアイアンという今トレンドの飛び系中空アイアンと同じような特徴を持つアイアン。
シアターブレード
シアター(劇場)型の形状のバックフェースを採用しており、厚みのあるフェースをフローさせることによりやさしさと打感を向上させ手に伝わるミスヒット時の振動を制御。一般アマチュアゴルファーが求める軟鉄鍛造に求める打感とやさしさ、見た目までこだわった仕上げとなっているのが特徴。
ユニバーサルソール
フォーティーン人気シリーズのキャビティウェッジDJ-4で採用したユニバーサルソールをTB-5にも採用。さまざまなライからでも対応でき、雨や芝の状態の関係なくソールできる設計となっているのが特徴。ソール面の幅に関しては特段広くもなく、マッスルバックのような狭さはなく抜けとダフりの許容度があり、どちらも実現できるいいとこ取りのソール形状。
上から見るとトップブレードはやや薄めの顔つきですが、クセのない構えやすい形状。ほんの少しグースはありますが上級者でも違和感のない絶妙な感じがフォーティーンらしい匠な職人技と言っていいでしょう。フェース面もやや大きめで見た目の割にやさしく、ドロウ、フェードの打ち分けもしやすく操作もしやすい印象。
標準シャフトは2種類
FS90i(スチール)
スチールシャフトはFS90iを採用。従来モデルよりもやや軽め(S/93g、R/89g)に設定。しなりに関しては中間部から手元側に設け、先端のバラつきを抑えたシャフト。一般的なNS950NEOをやや軽くしたようなシャフト。走りを抑え左右のバラつきを軽減してくれる軽量スチールシャフト。
FT-70i(カーボン)
標準で70g台のFT-70iを採用。標準シャフトとしてはやや重めの70g台(70g)のワンフレックス(硬さ1種類)シャフトを今回は採用している。メーカー推奨で H/S40~44m/s前後のプレーヤーに推奨しており、スチールシャフトを使用しているゴルファーにも対象となり上から打ち込んでもバラつきのないカーボンシャフト。
スペック
番手 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
---|---|---|---|---|---|---|
ロフト | 23 | 26 | 30 | 34 | 38 | 42 |
ライ | 61 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 |
長さ | 38.5 | 38 | 37.5 | 37 | 36.5 | 36 |
重量 | FS90i(スチール)#5 S 総重量 395g バランス D0 FT-70i(カーボン)#5 総重量 375g バランス D0 |