こんにちは、今回はタイトリストTSR3に絞って紹介していきたいと思います。
ジャスティントーマスやジョーダンスピースなど米PGAで活躍しているトッププロが使用しているタイトリストのメインドライバーで発売から半年経っているが人気ドライバー。TSRシリーズの中でも3は注目度が高く、ツアープロも3の割合が多く人気のクラブを紹介していきたいと思います。
特徴
各社、カーボンを交えたヘッド構造がトレンドの中、タイトリストではこだわりのフルチタン構造で勝負しています。タイトリストの自信の現れとこだわりの一品となっており、今回のクラブは飛距離性能が非常に上がっております。
進化したエアロダイナミクス形状
空気抵抗にこだわった形状でフェース後方にかけてのヘッド形状をより重心位置を上げて、前重心にしダウンスイング時のヘッドが加速をする設計へと進化しました。この作りにより、スイング中の風の抵抗をなくしよりヘッドが加速した状態でインパクトでき、飛距離UPを実現できる構造へとなりました。更に前重心でロースピンとなりアゲインストでも強い弾道が出る構造へと進化しました。
スピードリングVFTテクノロジー
マルチプラドVFT設計によりフェース内側の厚さを精密に設計することにより、フェース中心部周辺は飛距離ロスがなく強いインパクトでボールに力が伝わる設計となりました。反発力が非常に上がりオフセンターヒット時も強弾道を打つことが実現できる設計へと進化しました。
精密なチューニング機能
進化した弾道調整システム「SureFit CG トラック」でフェース逆方向後方の調整ウエイトにより自分に合った重心位置を調整することができ、自分のスイングタイプに合ったウエイト位置を調整できます。フェード、ドロウの打ち分けもしやすくレンチ一本で細かい弾道調整が可能に。
実際に試打した感想
今回のTSRシリーズは飛距離が売り。強いインパクトでとらえられ平均飛距離も非常に取れる印象。最近流行りのカーボン構造のヘッドと比較しても遜色ない感じ。むしろキャリーではカーボン構造よりも10y前後飛ぶ感じでした。ヘッドの感じもTSR2よりも洋梨型でクセがなく玄人好みのヘッド形状で構えやすいです。打球音もやや低めですがチタンの弾く爽快な音がします。
スペック(カスタム)
シャフト | クラブ重量 | バランス | トルク | 調子 | インチ |
TENSEI Pro Orange 1K60 S | 318 | D3 | 3.0 | 手元調子 | 45 |
TENSEI Pro White 1K60S | 312 | D3 | 3.8 | 手元調子 | 45 |
SPEEDER NX GREEN60 S | 314 | D3 | 3.8 | 中調子 | 45 |
VENTUS TR RED6S | 319 | D3 | 3.2 | 先中調子 | 45 |
VENTUS TR BLUE6S | 315 | D3 | 3.0 | 中元調子 | 45 |
TOUR AD CQ 6S | 314 | D2 | 3.4 | 先中調子 | 45 |
個人的にはフェードが打ちやすいベンタスTRブルー6Sがおすすめです!
球が強くキャリーも出る感じ。落ち際まで強い球が出ます。